おすすめプリンターについて
コロナ禍によるリモートワークの普及により、自宅で仕事や学習をする機会のある方が多いのではないでしょうか。
そんな時に必須となるのがプリンターです。
今回はプリンターを選ぶ際のポイントを紹介します。
※プリンター以外でテレワーク・自宅学習で必要なものについては、以下の記事でまとめました!
プリンター(複合機)を選ぶポイント
プリンターを選ぶ際のポイントは次のとおりです。
1 モノクロレーザープリンターであること
プリンターは大きく分けて、インクジェットプリンターとレーザープリンターがあります。
インクジェットプリンターは、インクを用紙に直接吹き付けるという印刷方式。
一方、レーザープリンターは、感光体(ドラム)にトナー(色のついた粉)を吹き付けてから用紙に熱転写することで印刷する仕組みです。
それぞれの違いを表にまとめました。
個体差はもちろんあるものの、一般的に言って購入費用はインクジェットの方が安く、レーザーの方が高いです。
ランニングコストはというと、レーザーの方が電気代は高いものの、1枚あたりのインク代が安いため、レーザーの方が安くすみます。
これらの比較から、印刷枚数が多い人はレーザー、印刷枚数が少ない人はインクジェットがよいと説明されます。
しかし最近では、安価な大容量カートリッジを搭載するインクジェットプリンターの登場により、昔ほどランニングコストに差は生まれていないようです。
では導入コストの安いインクジェットの方がよいのでしょうか。
私は、表の最後の2項目、「印刷スピード」と「蛍光ペンによるにじみ」の観点から、レーザーをおすすめします。
印刷スピードは、会社のレーザーと自宅のインクジェットを比べてみてください。
レーザーの方がかなり速いです。
これは、たとえ印刷枚数が少ない方でも、ストレスがぜんぜん違います。
また、プリントした資料にマーカーを引く方も多いと思いますが、インクジェットはインクを直接吹き付けるという印刷方式たのめ、マーカーをひくとインクがにじんで資料が汚くなってしまいます。
そのため、マーカーを引く際に躊躇してしまいます。
これでは紙の資料を印刷した大きな利点が失われてしまいます。
したがって、私はレーザーをおすすめします。
私はほとんどカラーで印刷することがないため、モノクロ専用品を買い、購入費用を抑えています。
テレワークや自宅学習をする際、資料をコピーする必要が生じる場合があるでしょう。
その際いちいちコンビニに行っていては時間の無駄です。
また、資料をスキャンしてメールで送ることもよくあることです。
したがって、コピーやスキャンができる複合機であることは、テレワークや自宅学習用にプリンターを購入する際の必須の条件であると言えるでしょう。
私は、上記のポイントを踏まえ、ブラザーのモノクロレーザー複合機(DCP-L2540DW。後継機はDCP-L2550DW)を購入しました。
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おわりに
プリンターを選ぶ際、どうしても購入費用やランニングコストばかりに目が行きがちです。
しかし実際の使用感、使い勝手のよさこそ重要ではないでしょうか。
この記事が、プリンターを選ばれる際の参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!
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