【保存版】1人暮らしに必要なものリスト【完全版】

1人暮らし研究家。1人暮らし歴15年以上。引っ越し5回。30代独身東京都港区6畳賃貸在住KGが教える「コスパのいいスマートな暮らし」

寝具の必要なものリスト

寝具に必要なものはこの4点!

 

前回の記事のベッド紹介でも触れましたが、人は人生の約3分の1をベッドの上で寝て過ごします。

 

kg17.hatenablog.com

 

睡眠の質が健康の質、ひいては人生の質に影響を与えます。

 

睡眠の質は寝具によって左右されます。

1人暮らしをするにあたってどのように寝具を選べばいいでしょうか。

 

さっそくご紹介しましょう!

 

1 枕

枕が合わなければ、気持ちよく眠ることはできません。

合う枕の選択は、人の骨格の作りによって異なるため、一概にこれが良いと言うことは難しいですが、私は次のポイントを抑えることが大切だと思っています。

 

  1. 首に沿ったS字のもの
  2. 首あたりのよいウレタン製のもの(低反発は❌)
  3. 首を圧迫しない高さのもの
  4. さらっとした綿の枕カバー

 

1 首に沿ったS字のもの

首に沿ったS字とは、このような形状の枕です。

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首から頭にかけての骨格の形状に沿った形のため、体圧を分散して気持ちよくフィットしてくれます。

 

2 首あたりのよいウレタン製のもの(低反発は❌)

素材は適度な硬さのウレタン製のものを推奨します。

面で首と頭を支えてくれるため、うまく体圧を逃がしてくれて首が楽です。

よく高価格帯のもので見られる「頭の形に体温で変形する低反発」のものは、おすすめしません。

体温でじわっと柔らかくなるため、最初はゴツゴツして硬く、また柔らかくなった

あとも首の乗っていない面は硬いため、寝返りが困難です。

「高いもの=いいもの」とは思わない方が良いでしょう。

 

3 首を圧迫しない高さのもの

枕が高すぎると、首を圧迫して無理な体制で眠ることになります。

そしていびきの原因にもなります。

ポイントは、気道を妨げず、呼吸が楽であること。

やや低いかな、くらいがちょうど良いように思います。

 

4 さらっとした綿の枕カバー

枕カバーは、汗を吸ってもさらっとしている薄手の綿のものを推奨します。

さらっとした肌触りのよいものを選びましょう。

厚手で熱のこもりやすいものは、頭皮や肌にも悪影響ですので、おすすめしません。

また、清潔に眠るため、枕カバーはできれば毎日交換しましょう。

 

私は、上記のポイントを踏まえた商品を、ネットで購入しました。西川のものです。枕カバーは無印の洗いざらしまくらカバーをずっと愛用しています。

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2 羽毛布団

綿の布団しか知らなかった私が、はじめて羽毛布団で寝た時、本当にびっくりしました。

こんなに暖かいのかと。

そしてこんなに軽いのかと。

冬の睡眠の質はずいぶんと改善しました。

 

羽毛布団は、ダウン(羽毛)の質によって、1万円ほどで買えるものから、200万円以上する超高級なものまでピンキリです。

 

私が羽毛布団を選んだポイントは次のとおりです。

  1. ダウン率が90%以上であること
  2. ダウンパワーが400dp以上であること

 

1 ダウン率が90%以上であること

ダウン(羽毛)はフェザー(羽根)と比べ、ふわふわで多くの空気を含むことができる

ので、軽くて保温性・保湿性・放湿性が高いです。

そのため、ダウン比率が高いほど品質が高く、価格も高くなります。

90%以上のものであれば間違いはないでしょう。

 

2 ダウンパワーが400dp以上であること

ダウンパワーとは羽毛1gあたりの体積のことで、ダウンにどれだけ膨らむ力があるかを示す数値です。膨らむ力が強ければ、羽毛の間に空気を多く取り込めるため、より暖かくなります。

ダウンパワーは400dp以上のものであれば、品質的にも十分暖かな羽毛布団ということができるでしょう。

 

私は、ダウン率93%、ダウンパワー400dpのものを1万5000円ほどで購入しました。

寒い冬でも、ぽかぽか暖かく眠ることができています。

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3 敷きパッド

敷きパッドは、ベッドカバーの上に敷き、肌に直接触れるものです。

購入のポイントは次のとおり

  1. 肌触りが気持ちいいこと
  2. 季節によって2種類用意すること

直接肌に触れるものですから、肌触りが気持ちいいことは絶対条件です。

加えて、私は季節によって夏用と冬用を使い分けています。

 

暖かい季節は、さらっとした肌触りで汗をよく吸ってくれるパイル地のものを使用しています。

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夏用パイル地敷きパッド

 

 

寒い季節は、ぬくもりがある、毛足の長いアクリルの敷きパッドを使用しています。

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冬用アクリル敷きパッド

 

 

このように2種類用意することで、1年間を通して気持ちよい肌触りのもと、眠ることができます。

 

4 ベッドパッド

ベッドパッドとは、敷きパッドの下に敷くパッドです。

 

以前、全国的に有名な寝具専門店に行った時のこと。

寝具のプロの店員さんに、ベッドの選び方について聞いたところ、寝心地で最も重要な寝具はベッドでもマットレスでもなく、ベッドパッドだと教えていただきました。

 

ベッドパッドを敷くことで、温度や湿度が調節され、またマットと体との隙間を埋めてより体圧を分散してくれるため、極上の寝心地が得られるとのことです。

 

早速購入して試してみたところ、今までの寝心地は何だったのだろうというくらい、寝心地が向上しました。

 

やわらかく、速乾性のあるものを購入してください。

店員さんは、羊毛の詰め物のものをおすすめされていましたので、余裕があればぜひ試してみてください。

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ベッドと敷きパッドの間にあるのがベッドパッド

私は以下の商品を使用しています。


 

 

余裕があれば羊毛のベッドパッドを試してみてください。

 

 

おわりに

1人暮らしに必要な寝具は以上4点、

枕、羽毛布団、敷きパッド、ベッドパッド

でした。

 

まずはこの4点を購入してから、1人暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。

実際に購入する際には、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

 

ありがとうございました!

 

 

こちらの記事も参考にしてください♪

 

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